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第一回 平成22年4月7日 テーマ「言葉と思想」 at.富久山町パローネ
初回となる今回は、11名の参加。塾生の顔合わせや事務手続き、自己紹介などを行ったあとさっそく講義開始。
テーマは「言葉と思想」。言葉とは言の葉という。葉は新芽からうまれ、やがて落葉すれば地に落ちて堆肥となるように、葉というものには魂が宿っている。よって言葉とは言霊という。霊というからにはそこには宗教的、哲学的、論理的、文化的な要素も含めて思想があるという話でした。
例にあげられたのが「経済」という言葉であり、 経世済民の略。 「世をおさめ、民を救う」というのが語源。
政治や文化も含めた言葉であるにもかかわらず、時代の変遷とともに、使う人の視野が狭くなり「カネ」のことをいうようなものになったとか。
英語のエコノミーだが、語源はエコはギリシャ語でオイコス、家を指し、ノミーはノモス、法をいうとか。元々は「家の法則」であったというような話が主題でした。
最後に花見の季節を前にということで塾長の好きな短歌がいくつか紹介されました。日本語の美しさ、美しい日本語ということで、日本人の精神が好む散華(さんげ)の美。キリシタン、細川ガラシャ夫人の辞世の句。
「散りぬべき時知りてこそ世の中の 花は花なれ人は人なれ」
人の去り際、散り際の潔さについて考えさせられました。
講義の後の懇親会では、酒を酌み交わしそれぞれの想いを熱く語り合いました。
(事務局記)